学園祭・大学祭などで金魚すくいのイベントをする場合、
金魚すくいが競合する場合もあります。
このページでは、他の金魚すくいとはちょっと差をつけたいという方のために、金魚すくいをより成功・繁盛させるためのアイデアを書いてみます。
●他とは異なる魅力的な金魚すくいを
文化祭など金魚すくい屋さんをやった場合、他のクラスも金魚すくい屋さんをやって、金魚すくいの競争率が激しくなることもあると思います。
そこで、他店よりも魅力的に見えるアイデアを書いてみます♪
(他店がいない場合にも金魚すくいも盛り上げる要素として役に立つと思います。)
金魚屋の息子を見た人のみ、他店に差を付けてやりましょ~!!
※すでにこのアイデアを数名の人に試してもらったところ、すべて
「大成功した♪」との声をいただいています♪
他の方の体験記にも書かれていますので見てみてください♪
●どうやって魅力的にする?
では、どうやって魅力的にすればよいのか?
金魚すくいがはやりそうな案はいくつかあります。
ズバリ、
『金魚がいっぱいすくえること』
と、
『ゲーム性を高めること』
です。
●金魚がいっぱいすくえるとどうなる?
金魚すくいの楽しさは金魚をすくうこと。
これは当たり前のことですが、利益などを考えてしまうと、けっこう忘れがちになります。
利益を優先した結果
ポイの紙を薄い紙にした場合、みんながあんまりすくえないとそれを見ている人たちも
「ちょっとしてみたいけど、あんまりすくえそうにないよなぁ…」
とやってくれない可能性大!!
結果的に利益も低下…なんてことに。
まずはお客さんにいっぱいきてもらわないと始まりません。
お客さんにいっぱいきてもらうには、
お客さんに喜んで貰うこと!
(これは商売で一番大事な忘れては行けないことですね)
やはり、みんながいっぱいすくってると、やりたくなるもんです。
いっぱいすくっているお客さんがいると、
自然とサクラの役割をはたしてくれ、
不思議と他のお客さんが寄ってくるんです!
ただ、これには問題が…
いっぱいすくわれると、それだけ
どんどん金魚が減っていってしまうということです。
これはシステムを考えて調整するべきです。
(もって帰れる上限は3匹までとか、金魚をすくった数に応じて金魚は渡さずに景品を渡すなど)
とにかく、いっぱいすくえることが他の金魚すくい屋よりも強みになります。
実際に自分がお祭りで金魚すくいをやるとしたら、
・すぐに紙が破れて「もうやぶれた~」とつまらなそうにしている子がいる店
・たくさん金魚がすくえてにこやかな子があふれる店」
のどちらに行きますか?
●ゲーム性を高める1
もう一つのゲーム性を高めるですが、これはかなり効果的だと思います。
『全国金魚すくい選手権大会』ってのをご存知ですか?
それを利用します。
『金魚すくい選手権に挑戦!!』と銘打って、お客さんに同じルールですくってもらうのです。
全国金魚すくい選手権大会のトップページ
全国金魚すくい選手権大会とは?
これまでの大会の記録
競技ルール
当然、公式記録などは大きく明記しておきます。
(2008年度:小学生の部の最高記録○○匹、大人の部の最高記録○○匹というように)
あと、
お客さんの記録もリアルタイムでどんどん張り出していきます。(もちろん名前も)
自分がやった時には上位に名前があったものが、後で来てみたら、下の方に順位が下がっていたら「くそっ、もう一度チャレンジだ!!」ってなると思いませんか?
友だちの名前を見つけて「よ~し、俺も挑戦するぞ!」とか、
「孫の名前が載っていると聞いたので見に来ました」
というおばあさん・おじいさんが来てくれたり。
(金魚すくいはしてくれないかもしれませんが、店の前がにぎわっているだけでサクラ効果があります)
やはりなにもなしにすくうより、何かに挑戦してのほうが燃えると思います。
それに、
名前と記録を張り出すのにはもう一つ効果があって、
「へ~、あんなにすくえるのか…やってみようかな♪」
ってのも狙いです。
どうです?
この路線で行けば他の金魚すくい屋に勝てそうな気がしませんか♪
私はかなりわくわくしますが♪
●ゲーム性を高める2
「店員と対決!」
のようにゲーム性を出すと楽しそうです♪
店員と何秒以内に何匹すくえるかを競い、勝利すれば景品プレゼント!さらに掲示板に名前が張り出されるとか。
●ヌシを入れる
とてもすくえないであろう大姉などを数匹まぜると、子ども達が
「あれはここのヌシだ!」
「ヌシがいるぞ!」
と興奮します(笑)
客寄せ効果にはもってこいです。
…が、大姉は他の金魚と同梱できないため、少数でも発送箱数が増してしまうのがネックですが…
【お詫び】
2017/1/1 から、当店での大姉の販売を中止しております…
ただ、大姉を入れるのはアイデアとしては良いため、この項目は残してあります。
●お客様に優しくするための方法
「金魚すくいの金魚はすく死ぬ」
という言葉を良く聞きませんか?
そのほとんどが飼い始めの処置に問題があるケースがほとんどです。
そこで、金魚を持って帰る人に
「初心者用の金魚の飼い方」を印刷した物を渡してあげてはいかがでしょうか?
さらに、
看板などに「金魚を持ち帰る方に「初心者用の金魚の飼い方」をお配りしています」
と書いておくと好感度UPですよね♪
また、これに合わせて、
最初に最低限必要な
「カルキ抜き1~2粒」
「岩塩約20g」
を配るor販売してもよいかもしれません。
さらに、
「金魚すくいの極意」を印刷した物を配ってもよいかもしれません。
もちろん
配るのは金魚すくいをした後で…
金魚すくいをした後で、ちょっと悔しいな…、もう少しすくえたかも?と思っているところに、
「金魚すくいの極意」をもらったら、もう一度チャレンジしたくなると思いませんか?
このように考えていくと、金魚すくいにもまだまだ改良の余地があるように思います。
みなさんで、楽しい金魚すくいを考えてみてください♪