死着の一番の原因は暑さです。
最近、統計を取っていてわかったことがあります。
配送時のどのタイミングが危険か！
お客様の配送地域の営業所まで配送された後、お客様の家に運ぶとき
ここが一番危険なんです！

夏場の車の中の暑さを想像してください。
朝方でも、8時を過ぎる頃には直射日光は殺人的な威力になります。

そんな中、輸送トラックの窓際（直射日光が当たる場所）に金魚が置かれていたらどうなりますか？
（配慮してくれるプロ意識の高い配達員さんもいるのですが、まったく考慮してくれない人も当然います）

輸送トラックではエアコンを入れていますが、しょっちゅう開け閉めをするため、エアコンはほとんど効いていません。
その状態で金魚の輸送箱に直射日光があたると、急激に水温が上昇します！
金魚が耐えられないレベルになり、数匹死に出すと、死亡した金魚が水中に多量のアンモニアを放出し、他の金魚もどんどん巻き込んで多量死が発生します。

上記をさけるため、到着が早ければ早いほど危険性は少なくなるのですが、おすすめしている「午前中着指定」で送っても配送が昼の１２時前後になることもあります。
（タイム便午前１０時着でも、８時～１０時に上記状態になると、死着の可能性が出てきます）

「営業所止め」にすると、日陰の場所に荷物を置いておいてもらえるため、お客様が引き取りに行くまでに上記のようなことになる心配が少なくなります。

また、営業所止めの場合、早く受け取ることが可能です。
午前中指定で配送可能な地域の場合、かなりの確率で朝8時には営業所に到着しています。
朝早く受け取ることにより、営業所内で万が一「荷物を直射日光の当たる場所に置かれてしまう」という危険から守ることが出来ます。

営業所止めを希望する場合の注文方法を説明します。

注文フォームの「お客様情報記入欄」の名前・住所などはお客様の情報をご入力ください。
営業所止めする営業所の指定は、その下「配達情報記入欄」（商品の配送先がお客様情報と異なる場合）にご記入いただくことになります。
まずは
クロネコの営業所検索より、ご都合の良い営業所を検索してください。
そこで「営業所名」「センターコード」を調べてください。

「配達情報記入欄」の
・名前欄に「受取人の名前」
・郵便番号欄に「センターコード」（6桁の数字）
・営業所の都道府県を選択
・住所欄に「営業所名　止め」
（営業所の住所はいりません。営業所名の後ろに「止め」と書いていただけると助かります）
・電話番号欄には受取人の電話番号

これで、営業所止めでの注文が可能となります。

実際に受け取る場合を説明します。
まず、発送日の前日夜までにお送りする、「発送伝票番号確定メール」をご確認ください。
そこに送り状の「問い合わせ番号」が書かれています。
必要な物：
「問い合わせ番号」
「受取人を証明するもの（免許証など）」
「印鑑」
上記のものを持って営業所に取りに行くことにより、受け取ることが可能です。