●必要な数を教えてください
「地域の祭りで使用するので、平均的な数で注文お願いします」
「学園祭で使用するので、平均的な数で注文お願いします」
という注文や質問がよく来ます。
必要な数をこちらでご提案できれば一番簡単なのですが、
必要な数はイベントの性質などにより大きく異なるため、
こちらでは判断することができません。
なぜかというと、
たとえば同じ「地域の祭り」で金魚すくいをする場合でも、
参加者の数・持ち帰り率(金魚を持ち帰る人の割合)・持ち帰ってよい金魚の上限・イベントの性質(利益度外視・利益重視など)など、
そのイベント毎に大きく異なるためです。
そのため、各自で必要な数を判断していただく必要があるのですが、いきなり「金魚すくいで必要な金魚・ポイ・ひも付き袋の数を判断してくれ」と言われても、わからないのが当然です。
ですので、各自で必要な数を求めることができるように、説明を下記に記したいと思います。
-目次-
1)必要な数を教えてください
2)金魚、ポイ、ひも付き袋の必要な数の求め方
3)実際に計算してみよう(自動計算フォーム)
4)予想人数など、まったく予想できない場合
●金魚、ポイ、ひも付き袋の必要な数の求め方
まずは
金魚すくいをやる人の予想人数を出します。
いきなり予想人数と言われても困ると思いますが、大まかな数でよいです。
たとえば、地域の祭りでいつもは400人くらい来ているから、3分の1~半分くらいはやるかな?
という場合は、だいたい134人~200人という感じで。
※まったく予想がつかないという場合はこちら→
4)予想人数など、まったく予想できない場合
仕入れる金魚の数は
「金魚すくいをやる人の予想人数+複数回やりそうな人数」×「1回で持って帰ってもらう金魚の数」×「持って帰り率」+予備
といった感じで算出できます。
例)
予想人数…150人~200人(この場合は多い人数で計算します)
複数回やりそうな人数…30人(子どもが多い場合は複数回やる率も増える?)
持ち帰り金魚数…1回3匹まで(持ち帰り金魚の上限を決めておくと、金魚の数が決めやすくなります)
持って帰り率…7割くらいは持って帰るかな?(そのイベントの性質により率は変わります)
予備…100尾くらい(予備がないと後半金魚がすかすかの状態になる)
の場合、
(200+30)×3×0.7+100=583尾
となります。
ポイの数は
「予想人数+複数回やりそうな人数」+「予備(※ポイは1箱200枚単位なので、その倍数になるように調整)」
200+30=230 ポイは200枚単位なので170枚を予備として、2箱購入
ポイの号数は、お客さんの対象年齢によって選ぶ。
ポイの号数の詳細は↓こちらを参照してください。
「金魚すくいポイ」
※対象年齢がばらばらの場合は、複数の号数のポイを購入しておき、お客によって渡す号数を変えるなどもよく見られます。
袋の枚数は
「予想人数」×「持って帰り率」+「予備(※ひも付き袋は50枚単位なので、その倍数になるように調整)」
200×0.7=140 ひも付き袋は50枚単位なので、150枚もしくは200枚購入
ひも付き袋のサイズは、持ち帰り金魚数が入る袋を選ぶ。
袋のサイズの詳細は↓こちらを参照してください。
「ひも付き袋」
●実際に計算してみよう(自動計算フォーム)
下記の領域にそれぞれの値を入力し、「必要数を計算」ボタンを押してください。
【注意】JavaScriptを使用していますので、使用するときはJavaScriptをONにしてください。
※半角数字で入力してください。(全角だと計算できません)
●予想人数など、まったく予想できない場合
まったく予想が出来ないという場合は、
「金魚すくい用金魚・道具フルセット」
などを購入しておき、ポイや金魚がなくなった段階で終了…としておくと良いと思います。
(翌年以降は今回を参考にして、数を決定できると思います)
参考までに
「金魚すくい用金魚・道具フルセット」は、
上限人数MAX200人までぎりぎり対応可能です。
(ポイが200本のため)※1
MAX200人を想定する場合は、金魚の持ちかえりの上限を1回1~2匹までとしておきます。
持ち帰り率は5割までとなります。
(ひも付き袋が100枚なため)
それよりも増えそうな場合は、ひも付き袋を50枚~100枚追加注文してください。
参加人数が200人より少なそうな場合は、
・1人に複数回やらせてあげることが可能
・持ち帰り匹数の上限を増やすことが可能
となります。
※1…200人以上を想定したい場合は、金魚・ポイ・ひも付き袋を追加してください。